保活

保活、果てしなき戦い

妊娠する前から「子供が生まれたらここの保育園に入れたい」という園がありました。いわゆる東京都の認証保育所。認可とは選考が違うし、費用もかかるので比較的ラクかな?と軽くかかっておりました。

予想外の認可園化

いざ妊娠したら、その園、認証から認可化しました。

自治体の画一的な審査方法によって選出されないと通園が叶わなくなりました。

第1子が0歳児のうちに復職したかったのですが、当時会社の業績がふるわず「復職してもポストが用意できない」と言われてしまい、泣く泣く申し込みを諦めることに。

でも、他の認証園と認可外のリサーチは続けていました。東京の激戦区ですが、3駅先まで広げると、空きのある園がチラホラ出てくるのよ。

1年後、第2子妊娠

第1子が1歳になりました。
私が第2子を妊娠しました。

数ヶ月は働けるよー、と意思表示はしたのですが、会社側は首を横に振るばかり。お前絶対育休切りする気マンマンだろ!(上司に向かって)

悔しいので第1子育休が切れる直前(1年5ヶ月め)に第2子を出産し、そのまま産後休業〜育児休業に突入しました。合計2年半休みました。フルタイムゴリゴリに働いていた時の給与水準で67%〜50%の給付金を受け続けました。(転職した現在の手取りと、当時の給付金の額がほぼ一緒…)

仕事をしてなくても保育園には入れる(ただし認可以外)

ほぼ年子の妊娠ということもあり、健診の際に保健師から「認証・認可外でもいいから絶対に上の子保育園に入れて」とアドバイスが。

もともと復職する予定だったので、秋に新設予定の認可外園(徒歩20分)に手続きをしてありました。認可外だとここが一番近かったので、ホッと胸を撫で下ろしてたら…

園長急病のため開園無期延期のお知らせ

後遺症も残るので、開園どころでなく日常生活もほぼ絶望的とのお言葉。えええええええー?

2駅先の認可外園へ入園決定

慌てて2駅先の認可外園に申し込み・入園手続き。入園金と向こう3ヶ月の保育料を納めてようやく座席の確保。

と思ったら大逆転!

秋の入園を待つだけー!の状態からさらに大逆転が。

開園無期延期になった徒歩20分の園が、運営を別の事業者に引き継いだとの連絡が。

「園の名前も保育理念も何もかも変わるけど、それでもいい?」という確認がお手紙で。

もちろんでございます!

最寄りの園に座席確保!

このような紆余曲折を経て、10月開園の徒歩20分の新設園に入園が決定したのでした。ここは第1子が2歳クラスになるまでの2年半と、第2子が認可に入園するまでの半年、二人合わせて3年間お世話になりました。

あ、もちろん2駅先の園に払ったぶんのお金は戻ってきません