保活

自治体によって違う!?「第○希望の保育園」を決める最大のポイント〜データ処理の順番〜

令和2年4月入園の申込書類配布が近づいてきました。

皆さん、園見学を重ねてある程度候補を絞ったことでしょう。

さて、これからは実際に「勝ちに行く」書類の作り方について触れていきたいと思います。

以前の記事で、認可保育園は「保育指数+調整指数」の合計で決まると書きました。

もう少し踏み込んでみましょう。

市役所の申込データ処理順

指数順に並べ替え→希望度の高い順の場合

まずは、magumamaの住んでいる自治体の処理方法。(保育課窓口で聞きました)

  1. すべての指数を計算し、申込者を指数の高い順にソート(並べ替え)
  2. 指数の高い人の第一希望を参照
  3. 第一希望に空きがあれば内定
  4. 第一希望が埋まっていたら第二希望(以下同様)

この場合は指数さえ高ければ、どこかの園に引っかかる可能性が高いです。

希望園別に分ける→指数順に並べ替える場合

注意したいのが、以下の方法で選考している自治体。

  1. 申込者を第一希望の園ごとに振り分ける
  2. 第一希望の園(仮にA園とする)を希望する人の中で指数の高い順にソート(並べ替え)する
  3. 指数の高い順に内定

この場合、第二希望の園に引っかかることは殆どありません。あなたが書いた第二希望の園は、他の人にとっては第一希望。その園を第一希望とした人の間で先に選考が行われてしまうから、そこで定員いっぱいになります。

要するに、お住まいの自治体がこの形式を採用していた場合は、勝算のある園を第一希望として記入しなければならないということです。

昨年度(欲を言えば過去3年分)の最低指数が公開されていればぜひチェックしてみてください。HPからダウンロードできることも多いです。

公開されていなくても、電話などで教えてくれる場合もあります。諦めないで。

使えるデータは全部使っていきましょう。